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hashi kazuaki
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シャッター屋(鋼製建具)で独立する具体的な方法

シャッター屋 独立

こんにちは。
はっしーと申します。

私自身、建築・土木の業界で約15年ほど作業服を着て働いてきました。

今回、三和シャッター系列で働くシャッター(鋼製建具)職人に話を聞いたので、シャッター屋(鋼製建具)で独立する方法を詳しくご紹介します。

  • シャッター屋の独立に興味をお持ちの方
  • 建築関係で独立をお考えの方

は、参考にしてみて下さいね。

目次

シャッター職人は独立しやすい?それとも難しい?

都会の街並み

最初に結論を言ってしまいますと

シャッター屋(鋼製建具)の仕事は独立支援のサポート体制が整っているので、独立しやすい仕事と言えます。

大手シャッター会社が独立支援を行っている

シャッター業界の大手は

  • 三和シャッター
  • 文化シャッター
  • 東工シャッター
  • 東洋シャッター

とありますが、
三和シャッター工業株式会社と文化シャッター株式会社は、施工技術者の独立支援を行っています。

シャッター屋で独立する3つの方法とは

三和シャッターと文化シャッターの大手シャッター会社では、

シャッターやサッシ、自動ドアなどの取り付けや修理・点検を施工する技術者を募集しており、全国で独立支援を行っています。

三和シャッター工業の技術者募集内容

To Do

建設現場でシャッター・ドア(鋼製建具)・間仕切・エクステリア・自動ドアの取付および修理点検をする施工技術者を全国で募集しています。(全国300以上の拠点)

未経験でも3~6ヵ月で独立可能

研修内容基礎研修(3週間)
製品知識から施工方法までを施工研修センターで習得。
※宿泊施設は無料

実務研修(3~6ヶ月)
先輩・親方のもとで、実務を習得。
技術習得後、独立。

収入研修期間中は月給20~25万円支給。
月収50~70万円以上可能

※参考:三和シャッター技術者募集要項
拠点全国300以上

文化シャッターの技術者募集内容

当社の製品をお客様へつなぐ、「施工スタッフ」と「設計スタッフ」を募集しています!

文化シャッター株式会社では、
施工スタッフが

  1. 施工社員
  2. 業務委託

の2種類

設計スタッフが

  • 業務委託

の形態で募集しています。

未経験でも6か月の研修で独立可能

研修内容研修期間6ヵ月
実際の施工現場での作業と研修センターでの集合教育。
実技研修・安全衛生・溶接技術などを習得。
収入月給22~26万円。独立後は出来高制

※参考:文化シャッター技術者募集要項

独立後は1年間の業務委託契約(年度更新あり)
独立後は新商品の研修や、施工管理技士・電気工事士・一級サッシ検定、消防設備士などの資格取得支援もあり。

※勤務地は北海道から鹿児島まで全国都道府県

シャッター工事会社からの独立

上記でご紹介した三和シャッターと文化シャッターの研修を受ける他は、シャッター取り付け工事を行う会社で働き、それから独立する方法です。

ごく一般的な方法ですから、
特に説明はいらないと思いますが、

三和シャッターも文化シャッターも個人事業の職人に積極的に仕事を流す体制があるのですから、独立しやすい職業と言えるでしょう。

シャッター屋で独立後の仕事のとり方(営業)は?

上記の研修で独立後、三和シャッターも文化シャッターも自社の営業マンが受注していて。

三和シャッター・文化シャッターの各社員が営業して受注した案件を請け負って施工する流れになります。

基本的に、自分で営業する必要はなく、
受注した工事を施工するのが基本的な働き方になります。

シャッター屋で独立して職人になるまでどれくらいかかる?

右肩上がりの棒グラフ

実際に20年以上の職人に話を聞いたところ。

職人になるまでのおおよその目安として次の通りです。

軽量シャッターは半年くらい

軽量シャッターとは、一般的な家庭でも目にする手で動くシャッターです。

もっとも取り付けが簡単で半年もすれば自分で取り付けられるようになるそうです。

中量級・重量級は3~5年

中量級や重量級とは、倉庫や工場などで設置されているシャッター。

板厚や幅で変わるのですが、自分が先頭に立って施工できるようになるまで、個人差はありますがおおよそ3~5年くらいだそうです。

シャッター屋で独立する働き方とは

倉庫の搬入口

では、実際にシャッター屋で独立するとどんな働き方になるのか、ご紹介します。

今回、話を伺ったのは三和シャッター系の職人さんですが、文化シャッターでも仕事内容は大きく変わらないはずですので参考までにどうぞ。

シャッターの取り付けと保守点検が主な仕事

シャッター屋として独立すると、メインになる仕事はシャッターやサッシの取り付け工事です。

シャッターとひと口に言っても、
一般住宅・ビル・マンション、店舗・商業施設・倉庫・工場など様々です。

ただ、同じシャッターでもガレージや物置の新設は専門業者が組み立てるときに一緒にシャッターも施工するのでシャッター屋の手掛ける仕事ではないそうです。
(修理の依頼があればシャッター屋の仕事)

大きな現場は複数の職人で作業

中には大きな現場もありますよね。

そんなときは、5~6人の職人を集めてチームで仕事をすることもあるそうです。

夜勤や休日出勤もある

シャッター屋は夜勤の多い仕事です。

新築物件のシャッター設置は、日中の仕事になりますが、稼働している店舗や倉庫、工場などのメンテンナンスや改修工事は、閉店後の夜間だったり日曜など休日の工事になります。

夜勤や休日出勤の多い仕事です。

点検や防災検査は資格が必要

点検やメンテナンス業務もシャッター屋の仕事ですが、

保守点検には保守点検技術者(経験年数3年)が必要
→日本シャッタードア協会

防火設備の検査には

  • 防火設備検査員
  • 1級建築士

のどちらかが必要。

防火設備検査員とは

平成28年に施行された新しい国家資格。

シャッター屋で独立するとどれくらい稼げる?

金の延べ棒

三和シャッター・文化シャッターともに独立後は完全出来高制です。

頑張った分だけ稼げるというシステムですね。

三和シャッターの技術者募集要項には、
経験により月収50~70万円以上可能と記載しています。

また、文化シャッターの募集要項では、
収入例として

≪年収例≫
23歳(経験2年) …年収562万円
32歳(経験12年) …年収804万円

このように記載しています。

稼ぎ方は、働き方で変わる

三和シャッターや文化シャッターの収入事例をご紹介しましたが、実際どうなの?ホントにそんなに稼げるの?

という疑問を抱いた方もいらっしゃるでしょう。

その点も、実際に聞いたのですが、
働き方は様々だそうで、

稼ぎたい人は、夜勤や休日もこなして月収で100万以上稼ぐ人も実際にいるし、日中だけの仕事をメインにしている人もいるとのこと。

仕事の量にもよりますが、働き方はある程度選べるようです。

シャッター職人の独立・起業に必要な準備・資格とは

シルバーのワンボックス車

最後にシャッター屋で独立・起業して職人になるために必要な準備や種得した方が良い資格をご紹介します。

独立資金って必要?

独立資金は、いたって基本的な内容です。

作業車や施工道具の購入が必要になります。

仕事をするうえで必要な工具は?

  • インパクトドリル
  • サンダー
  • 溶接機(溶接機)
  • ドリル
  • ハンマードリル
  • 基本的な作業工具
  • 制服
  • ツナギ

制服は三和・文化、ともに作業服が統一されていて、必要に応じてツナギを着て仕事をする方が多いようです。

作業車は必要?

車は小型のトラック(平ボディー)やハイエースなどのワンボックス車で仕事をする方が多いです。

材料置き場は必要?

三和シャッターの場合、各地に自社倉庫を持っていて倉庫に搬入されるか現場に直接搬入されので、個人事業レベルで材料置き場を用意しているケースは少ないそう。

シャッター屋に必要な資格とは

スキルアップ

シャッターやサッシの取り付けには必須の資格はないようです。

ただ、必要に応じて取得するべき資格がいくつかあります。

シャッター屋に作業するのに必要な技能講習

特別講習
  • アーク溶接
  • 研削砥石(サンダー)
  • 低電圧
  • 職長
  • クレーン
  • 玉掛け
  • 高所作業車

日本シャッタードア協会

保守点検技術者(経験年数3年)※点検

国家資格(厚労省)

サッシ施工技能士(2級1級)
住宅や工場などガラス窓や網戸などサッシの施工技術を認定する国家資格
試験内容は学科と実務

2級は実務経験2年以上
1級は実務経験7年以上、または2級合格後2年以上

防災設備検査に必要な資格

防火設備検査員、1級建築士

防火設備検査員とは
平成28年に施行された新しい国家資格。

→一般社団法人日本建築防災協会

シャッター屋で独立して仕事を受注する方法

三和シャッターまたは文化シャッターの傘下で仕事を受ける場合は、各社の営業マンが仕事を取ってきたものを受けて仕事をすることになります。

基本的に工事に専念できるのも良いシステムですね。

ホームページで仕事を受注するのもアリ

一人親方だと現場をこなすだけで精一杯だと思いますが、会社として仕事を受注するのもアリですね。

最近では会社の大小に関わらずホームページで直接お客様から仕事を受注している業者も、建築・土木業者全般でも増えています。

まとめ。

いかがでしたか。

今回、私自身もシャッター(鋼製建具)の話を詳しく聞くまで、よくわからない部分も多かったのですが、就職して仕事をするにも、独立するにしてもサポート体制が整っているんだなという発見がありました。

建築系での独立を考えている方にとっては選択肢になる仕事ではないでしょうか。

シャッター屋 独立

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