こんにちは。橋と申します。
@hattsshi
ホームページを作成してGoogleやYahoo!からアクセスを集めるためにSEO対策で重要なTitle(タイトル)タグについてご紹介します。
Titleタグは検索順位を上げ、ユーザーにクリックしてWEBサイトへ訪問してもらう上でとても重要なタグですので、
- WEBサイトへの訪問者を増やしたい
- 検索順位が上がらない
- SEO対策の方法が知りたい
という方は参考にどうぞ。
本記事の内容
タイトルタグとは
タイトルタグは、「検索結果に表示」されるページのタイトル
という解釈でOKです。
実際の検索結果で見ると

赤で囲った部分がタイトル
緑で囲った部分がディスクリプション
です。
タイトルタグの役割

ご覧いただいたように、タイトルタグは検索結果に表示された際に最も目につく部分です。
あなたも検索してホームページにアクセスしたことがあると思いますが、そのホームページにアクセスするかどうかを判断する最初の材料となる部分がタイトルでしょう。
タイトル次第でアクセス数にも影響を与えますので、タイトルはSEO対策はもちろんホームページ運営に大切な要素の一つです。
そのページに何が書いてあるか。を分かりやすく、そして興味深く書くのがポイントです。
SEOを意識したタイトルタグの書き方

このタイトルタグは、SEO対策にも関係してきます。
タイトルタグには、Google先生に「このページはこのキーワードで表示させたいのかな」と理解してもらうことにも繋がります。
もちろん、SEO対策を決める要因はタイトルだけではありませんが、
タイトルに全く含まれていないキーワードで検索上位に表示させるのは相当ハードル高いです。
タイトルタグの記述方法
手書きの場合タイトルタグは下記のように記述します。
<title>【ここにタイトル】</title>
htmlの<head>~</head>内に記述します。
タイトルには必ず検索上位させたいキーワードを含める
タイトルタグには検索結果に表示させたいキーワードを含めます。
単にキーワードを羅列するのではなく、日本語として成立していることも必要です。
重要キーワードは左に寄せる
重要度の高いキーワードはできるだけ左に寄せて書きます。
文章の最初に狙うキーワードを持ってきましょう。
Google先生は左にあるほど、そのキーワードは重要度が高いと判断すると言われています。
表示される文字数は32文字
検索結果に表示されるタイトルの文字数は基本的に全角で32文字が目安です。
スマホ画面の検索結果ですと32文字以上表示されるケースもありますが、PCとスマホ、デバイス毎に変えられるものではありませんので、全角32文字で収めておくと良いです。
キーワードを詰め込み過ぎない
基本的には1ページ1キーワードで考えるのがポイントです。
1キーワードとは「SEO対策 文字数」とかのような複合キーワードも含めます。
クリックしたくなるように書く
タイトルタグは、興味や関心を引くように書きたいですね。
検索結果に表示されるホームページは、どれもあなたのライバルになります。
まずは上位表示させたいキーワードの検索結果を見て、ライバルのタイトルを見て参考にすると良いでしょう。
キーワードによっては、タイトルにターゲットとなるキーワードが2回含まれているサイトが上位に表示されているケースもあるし1回のケースもあります。(ほとんどの場合1回)
頻繁に書き換えない
タイトルは基本的に頻繁に変えないようにしましょう。
例えば、先ほどにも例としてあげた「SEO対策 やり方」の場合。
「SEO対策」と「やり方」はキーワードとして残しつつ、
- 表現方法を変える
- もっと興味を引く言い回し
ということを検討してみると良いでしょう。
1ヶ月くらいの期間で要するをみることをおすすめします。
検索順位別クリック率
ちなみに、
検索順位別のクリック率は下記のデータがあります。
平均順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 21.1% |
2位 | 10.7% |
3位 | 7.6% |
4位 | 4.7% |
5位 | 3.4% |
6位 | 2.6% |
7位 | 2.7% |
8位 | 1.7% |
9位 | 1.7% |
10位 | 1.6% |
※2017年のデータ
参照:Internet Marketing Ninjas Blog
「グーグルサーチコンソール(通称:サチコ)」にWEBサイトを登録しておくと、キーワード毎の順位とクリック率をチェックすることができます。
Titleタグの書き方。要点まとめ
ここまでのタイトルタグの要点をまとめると
- 上位表示したいキーワードを含める
- キーワードは左寄せに
- 文字数は30文字程度
- キーワードは詰め込み過ぎない
- 頻繁に書き換えない
Googleの検索アルゴリズムは、200以上の項目で評価されていると言われています。
Titleタグにだけ注力しても意味はありません。
そのWEBページに書かれていることを「魅力的に伝える」というイメージで書くと良いでしょう。
ワードプレスはプラグインでタイトルタグを書こう!

ホームページをワードプレスで作る人は多いでしょう。
その際は、「All in One SEO Pack(オールインワンSEOパック)」というプラグインを導入するのがおすすめです。
トップページの設定から、投稿ページと個別ページ毎にタイトルタグとメタディスクリプションが記述できるようになります。
ムーバブルタイプ(Movable Type)よりワードプレス(WordPress)がおすすめ。その理由とは
初心者の方なら、ムーバブルタイプというブログシステムも選択肢に入るかと思いますが、私としてはワードプレスをおすすめします。
ワードプレスはテンプレート(無料・有料の両方)も多いですし、プラグインも豊富です。
企業ホームページに適したテンプレート
さいごに
ここまで、Titleタグについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
ホームページは何を伝えるか、どんな構成で伝えるかが大事ですが、そのページにアクセスしてもらうためには検索結果に表示される文章が重要です。
わりと適当に書いていた人は、1度見直してみると良いでしょう。
検索結果のライバルサイトを参考にしてみるのも良いです。
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