
こんにちは。
はっしーと申します。
WordPressサイトを運営するうえでプラグインは欠かせません。
ただ、プラグインの種類は5万以上ありますので、どれがいいか、本当に必要なプラグインはなにか?
厳選するのは難しい問題です。
ここからWordpress歴10年になる私が、インストールした方が良いおすすめのプラグインを紹介しますのでWordpressサイトを始める方はもちろん、いますでに運営している方も参考にしてみてくださいね。
プラグインとは
きっとご存知と思いますが、触りだけ触れておきます。
プラグインとはWordpressの機能を拡張するためのツールです。
WordPressは基本はシンプルなので、それぞれ目的に応じて機能をプラグインで追加できるようになっています。
プラグインは何個まで?多く入れた際に生じる2つのデメリット

プラグインは10~20個くらいに留めた方が良いです。
私の場合、最近は10個くらいです。
プラグインを増やした際に生じるデメリットは次の2つです。
- WEBサイトの表示が遅くなる
- プラグインが干渉してエラーが出る
一つひとつ見ていきましょう。
WEBサイトの表示が遅くなる
プラグインはそれぞれ動作するためにスクリプトが読み込まれるので、導入するプラグインの数が多くなればなるほど、パフォーマンスが低下してWEBサイトの表示が重くなります。
なので、WEBサイト運営に必要なプラグインのみ導入することをおすすめします。
プラグインが干渉してエラーが出る
プラグインは様々なWEBエンジニアが開発しているので、中には一緒に導入すると相性が悪く干渉してエラーを引き起こすものがあります。
沢山プラグインを入れ過ぎると、干渉してエラーや動作の不具合を引き起こすなどデメリットというか、リスクがあります。
たとえインストールした時点では大丈夫でも、アップデートした際に干渉を引き起こす場合もあります。
WordPressプラグイン。最低限入れるべきおすすめ9選

Autoptimize スピードUP

Autoptimizeは、CSSやJavascriptを圧縮して表示スピードを高めてくれるプラグイン。
EWWW Image Optimizer スピードUP

EWWW Image Optimizerは、画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
画像の劣化を防ぎながらサイトの表示速度を速めることができます。
EWWW Image Optimizer導入前にアップされている画像は、「メディア」→「一括最適化」を行い、導入後にアップされた画像は自動で最適化してくれます。
WP Fastest Cache スピードUP

WP Fastest CacheはWEBサイトの表示を早めてくれるキャッシュ系のプラグインです。
ユーザーがWEBサイトにアクセスしたときに、htmlやCSS、Javascriptを読み込むことで表示されますが、1度開いたページをブラウザに保存させることで、2ページ目、3ページ目を開いたときに同じ部分は改めて読み込まなくなるので素早くページが表示されます
Google XML Sitemaps

Google XML SitemapsはXMLサイトマップを自動で生成してくれるプラグインです。
XML形式のサイトマップはGoogleサーチコンソールから登録しておきましょう。
Really Simple SSL

XサーバーでドメインをSSL設定したら、Wordpress側では「Really Simple SSL」のプラグインをインストールして有効にすると
「はい。SSLを有効化します。」
というボタンが表れるので、クリックして完了です。
WebSub/PubSubHubbub

Googleに「WEBサイトを更新したよ」とPING通知を送ってくれるプラグインです。
ホームページを更新したらGoogleに認識してもらう必要があります。不定期にクローラーが回っていますが、WebSub/PubSubHubbubはインデックスを催促してくれるので、とりあえずインストールして有効にしておきましょう。。
WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patchを日本語に対応させるプラグイン。
インストールして有効にしておけばOKです。
WordPressはもともとアメリカで開発されたCMSなので日本語の文字化けを防止できます。
Contact Form 7

Contact Form 7はメールフォームを整正してくれるプラグインです。
簡単な設定で、複数作成できます。
WordPressで問い合わせ用のメールフォームを設置する際に便利です。

All In One SEO Pack(テーマによっては不要)

All In One SEO Packは、WordpressのSEOをオールインワンで設定できるプラグインです。
※テンプレートによっては不要
トップページのTitle・meta description・meta keywords
各投稿・個別ページのTitle・meta description・meta keywords
が設定できるようになります。
このプラグインを不要にしているテンプレートもありますので、上記がデフォルトで設定できれば必須ではなくなります。
プラグインは必要最低限で良いので。
あったら便利なプラグイン2選
AddQuicktag

AddQuicktagは記事を打ち込む際によく使うタグをあらかじめ設定することができます。
設定しておくとボタン一つでタグが追加できるので便利です。
Table of Contents Plus

Table of Contents Plusは各ページに目次を自動挿入してくれるプラグインです。
このページでも導入文のあとに目次が入っていますが、このプラグインを使っています。

プラグインはワードプレステーマによって多少変わってきます。
ここまで紹介したプラグインは、私自身も様々なWordpressテーマで使用していますが、
テーマ(テンプレート)によっては相性が悪い場合が稀にあります。
WordPressテーマを購入した場合、そのテーマの制作者が推奨するプラグインを優先した方が良いです。


コアウエブバイタルに対応しよう!
コアウエブバイタル(Core Web Vitals)とは2021年5月からGoogleがランキング要因に取り入れることを発表した指標です。
簡単にまとめると
- 読み込み時間
- クリックして遷移するまでの時間
- コンテンツの視覚的な安定性
この3つの要素への対応です。
WEBサイトの表示に3秒以上かかると、半数の人が離脱すると言われています。
さらにコアウエブバイタルがランキング要因に加わることで、ページスピードの改善は必須になりました。
ページスピードは画像の容量を減らして高めよう!
Googleのページスピードインサイトで計測すると
- 適切なサイズの画像
- 次世代フォーマットでの画像の配信
という項目で「減らせるデータ量」が指摘されます。
ホームページのスピードを遅くなる原因の多くは画像のファイルサイズです。
EWWW Image OptimizerやSmushなど画像を圧縮するプラグインだけでは不十分で、元の画像を圧縮して容量を小さくすることで表示速度を早くすることができます。
そこで私が使用しているのは下記サイトです。
ファイルをドラッグ&ドロップで簡単に圧縮してくれるので、画像をエディタに突っ込む前にこちらで圧縮して利用しています。
このひと手間で、ページスピードが大きく改善されますので画像を多用しているWEBサイトほどおすすめです。
まとめ
以上、必須プラグインとあったら便利なプラグインの紹介でした。
きっとWordpressをカスタマイズしていくと、もっとプラグインを増やしたくなると思います。
しかし表示速度が重くなる恐れがあるので、多くても20種類くらいに留めておいたほうが良いです。
できるだけ厳選して導入しましょう。


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