
こんにちは。
はっしーと申します。
こちらではワードプレスでホームページ方法をドメインを取得するところから具体的な手順を解説していきます。
私自身、Wordpressを利用したWEBサイトは100サイトくらいは作成してきましたので、経験に基づいたノウハウになっています。
また、SEO対策に必要な設定方法も交えてお伝えしていきますので、「ワードプレスでホームページを始めたいんだけど、どうしたらいい?」という方へ、参考にどうぞ
- レンタルサーバーを借りる
- ドメインを取得する
- サーバーにドメインを紐づける
- サーバーにワードプレスをインストールする
- ワードプレスの初期設定3つ
- テンプレートをインストールする
- 子テーマをインストールする
- ブログorホームページの設定
- プラグインをインストールし有効にする


①レンタルサーバーを借りる
レンタルサーバーを借ります。
ドメインはホームページの「住所」にあたり、サーバーは「土地」に当たります。
なので、ドメインとサーバーはセットで用意する必要があります。
サーバーは表示の速さや使いやすさでエックスサーバーかmixhost
がおすすめです。
また、Xサーバーは新規契約でドメイン1つプレゼントキャンペーンを行っている場合があります。
その場合、Xサーバーを契約している間、ドメイン1つを無料で使い続けられます。
なので、Xサーバーを契約しただけで、1つホームぺージを持つことができ、
サーバーレンタル費用だけで継続できます。
「.jp」や「.co.jp」は、Xサーバーのドメイン永久無料キャンペーンの対象外です。
他に「ロリポップ」や「さくらサーバー」なども有名で、私自身過去に10社くらいのサーバーを使ってきましたが、Xサーバーが安定性や機能の使いやすさなどコストパフォーマンスが1番です。
Xサーバーは、1番安い月額1,000円のプランでも目安として月間50万PVくらいは耐えられるイメージです。
かなりアクセスの多い大規模サイトじゃない限りは1番安いプランで大丈夫です。
(耐えられなければ上位プランに変更可能)
一般サイト向け | ⇒エックスサーバー![]() |
大規模サイト向け | ⇒エックスサーバービジネス![]() |
エックスサーバービジネスは、一般のXサーバーより大容量で表示速度が早いです。
ドメインはメールアドレスも取得できる
ドメイン名はメールアドレスとして使用できます。
sample.comでドメインを取得した場合
ホームページアドレスは「https://sample.com」
メールアドレスは「info@sample.com」となります。
@(アットマーク)の前は自由に決められます。
メールアドレスは、サーバーで複数作れます。
(サーバーによって数の制限が変わる)
ドメイン取得はムームードメインかお名前ドットコム
Xサーバー以外でドメインを取得する場合は、ムームードメインかお名前.com
のどちらかで取得しておけば間違いないです。
どちらでもOKです。
comやnetは時期によって新規取得の割引があるので、安い方で取得するのもアリです。
(どちらも2年目以降は通常料金)
どっちが使いやすい?と言われれば、
個人的にはムームードメインです。
どんなドメインが取得できるかは、各ドメインサービスで調べられます。
ドメインの意味
ドメインはhttp://~始まるホームページのアドレスになります。
- com
- net
- jp
などが一般的で年間1,500円~
株式や有限で登記している会社はco.jpが取得できます。
- com(コマーシャル)
- net(ネットワーク)
- info(インフォメーション)
- biz(ビジネス)
- jp(ジャパン)
- co.jp(日本の株式会社)
②サーバーにドメインを紐づける
ドメインを取得して、レンタルサーバーを契約したらドメインをレンタルサーバーと紐づけます。
ドメインとサーバーを関連付ける手順は
- ドメイン側でネームサーバーを変更する
- サーバー側でドメインを追加する
これだけで完了です。
取得したドメインをXサーバーに紐づける方法はこちらを参考にどうぞ
ネームサーバーの変更方法
SSLを設定する
Xサーバーにドメインを紐づけたらSSLも設定しましょう。
下記の場合以外は無料SSLで大丈夫でしょう。
- 法人サイト
- ECサイト
- クレジットカードを使用するサイト
向けに有料のSSLを申し込むこともできます。
まずは無料SSLを申し込み、あとで有料に変更することも可能です。

③サーバーにワードプレスをインストールする

サーバーにWordpressをインストールする方法は、とっても簡単です。

レンタルサーバーのログイン画面で「Wordpress簡単インストール」をクリック
対象ドメインを選びサイト名、ユーザー名、パスワードなど入力して確認ボタンをクリックするとインストール完了です。
⇒XサーバーでWordpressをインストールするマニュアル
最近はどのサーバーでも同じ手順でWordpressをインストールできます。
④ワードプレスをインストールしたらやっておくべき3つの初期設定
続いて、Wordpressのインストールが完了したら、
WordPressにログインして最初にやっておくべき設定についてお伝えします。
最初にやっておくべき設定は次の3つです。
- SSLを設定する
- パーマリンクの設定
- 更新情報サービスの設定
SSLを設定する

サーバー側でSSLの設定をしたら、Wordpress側でもSSLの設定を行う必要があります。
やり方はとっても簡単で、プラグインの「Really Simple SSL」をインストールして「有効」にするだけでOKです。
WordPressの管理画面内で、
「プラグイン」→「新規追加」⇒「Really Simple SSL」を検索
パーマリンクの設定

パーマリンクを設定します。
WordPress管理画面内で、「設定」→「パーマリンク設定」⇒「投稿名」にチェックを入れます。
更新情報サービスの設定

更新サービス情報は、新しい投稿を公開した際にその更新を自動で通知するサービスです。
WordPress管理画面内で、「設定」→「投稿設定」から更新情報サービスに下記をコピペすればOKです。
⑤【デザイン変更】テンプレートを設定する

WordPressの初期状態で設定されているテンプレートは、ただただ日記を更新するだけなら特に問題ありませんが、SEOやデザイン、カスタマイズなど不便な点が多いのでテンプレートを設定しましょう。
テンプレートの設定方法は、

管理画面から「外観」⇒「テーマ」⇒「新規追加」⇒「テーマのアップロード」を選択し、

「ファイルを選択」から圧縮してあるzipファイルをインストールします。

企業サイトやブログに適したテーマに変更することをおすすめします。
検索エンジンの上位表示に有利なSEO内部対策が施されたブログ・企業ホームページにおすすめのテンプレートはこちらを参考にどうぞ。


テンプレートは子テーマを利用すると便利
テンプレートは子テーマを利用すると便利です。
メインのテンプレートのほかに、「子テーマ」も用意しているテンプレートが増えています。
子テーマを利用するメリットは主に2つです。
子テーマ側でカスタマイズできる
子テーマ側のCSSでカスタマイズできます。
メインのテーマに手を加えずにカスタムできるので、何か不具合が生じた場合、テーマをデフォルトに戻しやすいです。
テーマがアップデートされたとき設定がそのまま維持できる
テーマがアップデートされた場合、メインは書き換えられますが子テーマはそのまま維持できるので、カラーや細かな設定など維持できます。
子テーマもメインテーマの設定方法と同じです。
メインのテーマをアップロードし「有効にせず」次に子テーマをアップロードして有効にします。

そうすることで有効にした子テーマに、メインのテーマが紐づきます。
⑥ブログかホームページかの設定
同じテンプレートでブログか、ホームページかを設定できます。
設定方法は、「設定」→「表示設定」から

ホームページの表示
- 最新の投稿(ブログ)
- 個別ページ(ホームページ)
トップページを任意の個別ページに設定してください。
(個別ページは最初に作成しておく必要があります)
最新の投稿を選択すると、投稿順に記事が並ぶブログタイプになります。


⑦プラグインを設定する
WordPressはメールフォームや、サイトマップ、画像の圧縮など、プラグインで対応できます。
セキュリティ強化や表示速度を速めるプラグインなど、おすすめのプラグインはこちらで解説していますので参考にどうぞ。

まとめ
以上のステップでWordpressを利用したホームページが開設できます。


この記事を読んだ方のコメント